益城町（ましきまち）は熊本県の中央に位置する町です。熊本市と阿蘇山に挟まれていることから都会の良さ・自然の良さの両方をあわせ持ち、「暮らしやすいまち」として多くの人が暮らしています。

また、阿蘇くまもと空港や2つのインターチェンジがあることも特徴。阿蘇くまもと空港から益城町中心部まで車で15分というアクセスの良さも魅力です。

そんな益城町に足を運ぶ際に気になるのが、おいしいグルメの情報ではないでしょうか？

この記事では、益城町のグルメ情報を詳しく紹介します！

• 益城町の名物グルメ
• グルメ・観光にぴったりの『益城町ぎゅぎゅっとマップ』
• 益城町でおすすめのお店5選

など、「益城町でおいしいものが食べたい！」「益城町で人気のグルメは？」と気になっている人はぜひ記事をチェックしてみてくださいね！

熊本県益城町に来たら食べたい！名物グルメ

益城町に来たらぜひ食べたいのが、名物グルメですよね。

益城町には、阿蘇の豊かな自然に育まれたおいしい食べ物がたくさん！ここからは、その中でも人気の名物グルメを紹介します。

市だご

出典：くまもと手しごと研究所

市だご（いちだご）は、米粉で作った団子をこしあんで包んだ郷土菓子です。

熊本県上益城郡益城町の木山地区で毎年3月の第1土・日曜日に行われる伝統行事『木山初市』のときに作られます。『西の赤福』とも言われ、上品な甘さともちもちの食感、素朴なおいしさで大人気！

甘さ控えめなので、甘いものがそこまで得意ではない人にもおすすめです。

市だごは、年に一度のお祭である初市に来るお客さんに「ようこそおいでくださいました」というおもてなしの気持ちを込めてふるまわれたもので、およそ200年前に誕生したといわれています。

初市では、2日間で3,600パックが完売するほどの人気ぶり！初市に遊びに行くときは、先に市だごをゲットするのがおすすめです。

出典：さるクマ

「初市のシーズンにはいけないけど、市だごを味わってみたい……」という人は、上益城郡益城町木山にある『九ちゃん万十』に足を運んでみましょう！

益城町の伝統の味を味わえる人気のおまんじゅう屋さんで、市だごの他にもおいしいおはぎや饅頭が味わえます。

太秋柿

出典：JAあしきた

太秋柿（たいしゅうがき）は、梨のようなみずみずしくサクッとした食感と、甘みの強さが特徴の柿です。

1995年に品種登録された比較的新しい品種で、『富有』を親に『次郎』『晩御所』『花御所』をかけ合わせて生まれました。

平均してソフトボールくらいのサイズというとても大きな柿で、食べごたえもばっちりです。

益城スイカ

出典：くまもと手しごと研究所

益城町は昼と夜の気温差が西瓜の育成に適した土地で、スイカの名産地として知られています。

益城スイカは益城台地一体に広がるハウスで暖房を使わず、太陽の光と自然の温度だけで栽培する『エコ栽培』でつくられ、11月～翌年6月までに収穫される『早出し』が特徴。

寒暖差を利用して栽培されるスイカは糖度が高く、色も鮮やか。自分たちで味わうのはもちろん、贈り物としても人気です。

米益（こめます）

出典：熊本県益城町

米益（こめます）は、益城町産のお米と熊本県産の吟醸黄麹を使用した、清酒仕込みの華やぎのある本格米焼酎です。

焼酎は本来、28度で2週間仕込みを行うところ、米益は低温でじっくりと3週間仕込みます。そのため香りがよく、フルーティーで華やかな飲み口です。

2016年4月14日に起きた熊本地震で被災した益城町は、地域の人々はもちろん、全国各地、そして世界からの数えきれないほどの支援に支えられ、かつての姿を取り戻そうとしています。

米益はそんな多くの人々への「感謝をこめて、心をこめて」つくられた焼酎です。ふるさと納税の返礼品としても出品されています。

「益城町ぎゅぎゅっとマップ」で町の魅力を堪能しよう！

益城町のおいしいものや観光スポットを探しているなら、『益城町ぎゅぎゅっとマップ』を活用するのがおすすめ！

• 益城町のイベント情報
• 文化・史跡の情報
• 町内の飲食店・お買い物・体験スポット情報

など、さまざまな情報を掲載。益城町ならではの名物や見どころがぎゅぎゅっと詰まっています。観光や散策にぴったりの地図も載っているので、たくさん益城町を楽しんで、お腹を空かせてくださいね！

熊本県益城町でおすすめのグルメ・ランチ・レストラン5選

ここからは、熊本県益城町でおすすめのグルメ・ランチが楽しめるお店を紹介します。

益城町でおいしいものを食べたい人は、これから紹介するお店に足を運んでみてくださいね。

コッコローチキン益城直売所

出典：コッコローチキン

コッコローチキン益城直売所は、他では味わえないラテン風の鶏の丸焼きが自慢のお店です。昭和56年の創業から口コミなどを通じて地域の人はもちろん、お取り寄せグルメとして全国のお客さんからも人気を集めています。

こだわりの国産若鶏の中にニンニクや香辛料などをぎゅっと詰め込み、じっくりとグリル。秘伝のタレが染み込んだジューシーな鶏肉は、一度食べたら忘れられないおいしさです。

テイクアウトのお店で、事前の電話予約が必要なので、ここでしか食べられない特製のラテン風丸焼きが食べたい人は忘れずに予約しておきましょう。

富喜製麺研究所 益城本店

出典：富喜製麺研究所

富喜製麺研究所は、老舗製麺所の麺を使用したつけ麺やラーメンのお店です。

もともとは1972年に熊本県で製麺所として創業しましたが、「こだわり抜いた麺をより多くの方々に食べていただきたい」という想いから富喜製麺研究所として店舗を展開。

益城本店・熊本駅店・熊本つけそばFUUKI・菊陽店など熊本県のお店の他、東京の六本木店にも店舗を展開しています。

富喜製麺研究所の自慢はなんといっても、こだわりの麺です。

お店の看板メニューともいえる『のどごし生麺』には製麺技能士が厳選した5種類の国産全粒粉、熊本・阿蘇の伏流水を使った平打ち麺を使用。

小麦粉や水の他、塩、かんすい、副原料まですべて自然のものを使って作られた麺は、まずはそのまま味わうのがおすすめ。その後で藻塩、つけ汁、すだちと合わせて、何度も楽しめます。

walet （ワレット）

出典：walet （食べログ）

walet （ワレット）は阿蘇くまもと空港近くにある、おしゃれなカフェ＆雑貨店です。

まるで絵本の中に迷い込んだような外観、アンティーク家具がおしゃれな店内で、リラックスして過ごせます。

スコーンやマフィン、ブラウニーケーキ、ジャムといったカフェメニューから、『味彩牛のローストビーフとアボカドのどんぶり』『つばめチーズバーガー』『和牛スネ肉のソテー』『塩麹漬け熟成豚ロースのハムステーキ』といったガッツリ食欲を満たせるランチメニューも豊富です。

オリジナルセレクトの雑貨やヴィンテージの洋服、世界各国から集めたアクセサリーパーツなど手芸道具の販売も行っており、じっくり楽しみたくなること間違いなし。ぜひ足を運んでみてください。

鶏炭焼き おはこ 西原店

出典：鶏炭焼き おはこ 西原店（食べログ）

鶏炭焼き おはこ 西原店は、おいしい地鶏の炭火焼きのお店です。

人気メニュー『地鶏七輪焼コース』は地鶏炭焼き、鶏のたたき、地鶏釜飯に、熊本県の郷土料理『だこ汁（だごじる）』まで付いてくる豪華メニュー！さらにソフトドリンクが飲み放題になるドリンクバーも付きます。

地鶏炭焼きは七輪で焼くことができるので、地鶏が焼けるおいしい音や匂いまで楽しめますよ。

お店は阿蘇くまもと空港から近くてアクセスもいいので、益城町に立ち寄った際にはぜひ足を運んでみてください。

Greentea.Lab（グリーンティーラボ ）

出典：GReentea.Lab

Greentea.Labは、日本茶専門店です。『お茶の富澤。』が販売している茶葉の販売や試飲の他、手作り蜜のかき氷や和スイーツ、地域のお米を使ったおむすび、ランチメニューも楽しめます。

人気No.1の『日本茶パフェ』では緑茶アイス、ほうじ茶アイス、緑茶餡、茶蜜、小豆、白玉などが入ってボリュームたっぷり。

『ピリ辛豆乳坦々茶素麺』『熊本抹茶フォンデュ』といった新メニューや限定メニューもあるので、思わず何度も足を運びたくなってしまうお店です。

おいしいグルメいっぱい！アクセスも便利な益城町

益城町には名物グルメや人気のお店など、おいしいものがたくさん！阿蘇くまもと空港がありアクセスもよく、おしゃれなカフェや雑貨屋さんもあります。

益城町に来たときには、ぜひ阿蘇の豊かな自然に育まれた自慢のグルメをお腹いっぱい味わってみてくださいね。

熊本県益城町では現在、攻めの企業誘致計画を実施中です！

益城町には物流・製薬・食品製造業など多くの企業があり、2021年8月にはスナック菓子で有名な『株式会社湖池屋』が九州阿蘇工場（益城町）の稼働を開始。

企業誘致はもちろん、住みやすい町づくりに力を入れており、さまざまな補助制度があります。

都市と自然の両方が調和し、のびのび暮らせる益城町にぜひ遊びに来てください！

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