• 環境配慮型素材サプライヤー
  • 2021年9月 くまもと益城工場開業
  • 社員数10名

Q1. まずは、事業内容をお聞かせください。益城町での事業内容も細かくお聞きできれば幸いです!

A1. 植物性で生分解性があるプラスチック代替素材modo-cell®(モドセル)製品の開発・製造・販売を行っています。modo-cell®という名前は、主原料が竹などの植物繊維(「セル」ロース)で、生分解性がある、すなわち自然に「モドセル」という特徴が由来になっています。益城工場は、弊社にとって記念すべき第一工場で、2021年9月末に稼働しました。現在、modo-cell®製ストローを製造しています。

Q2. 地方拠点や本社移転を考え始めたきっかけはなんだったのでしょうか?また、なぜ地方拠点に熊本を選ばれたのでしょうか?決め手となったポイントを1つ、いや2つ、3つ幾つでもいいのでお願いします。

A2. 本社は東京ですが、主に2つの理由から生産拠点は熊本に置いています。まず1点目として、代表取締役社長、取締役兼工場責任者をはじめ、熊本出身・在住のメンバーも多く、工場は縁のある熊本にと考えたためです。2点目として、原料になる植物資源が豊富にあることも魅力に感じています。竹林の竹や製材業で出る木の皮など、これまで未活用の資源を環境にやさしい製品に生まれ変わらせていきたいと考えています。

Q3. 進出後の率直な感想をお願いします!町のこと、行政のサポート体制、住みやすさ、働きやすさ

A3. 益城町役場の皆さまには、不明な点もすぐ解決していただくだけでなく、進出後も多方面でご支援いただき、熊本初の進出先として本当によかったという思いです。益城ICにも阿蘇くまもと空港にも近く交通アクセスには申し分無い環境です。工場スタッフの通勤の便もよく、道路も拡張中(4車線化)と伺いましたので、将来も楽しみな立地だと思います。様々な面で最高の環境に工場を設置できたことを大変光栄に思っています。

Q4. これから目指す形益城町や熊本県で実現したい未来はありますか?

A4. 県内で処分に困られている植物資源をmodo-cell®製品の原料に活用することで、地域の皆様のお役に立てればと考えています。そして、弊社工場から【メイド・イン・益城―熊本】を世界に発信し、益城町のイメージアップと熊本地震からの復興に少しでも貢献することが目標です。益城工場に続き、県内で第二工場稼働も準備しており、多くの方に熊本県発のブランドmodo-cell®に愛着を持っていただければ嬉しいです。

Q5.回答者に聞きます!ずばり益城町の良さとは!!!

A5. 大商圏である熊本市中心部から近いという立地に関わらず、豊かな自然環境に囲まれ、物価も町民税も安く中学生までの医療費が無料という、子育てもしやすく、そして高齢者も生活しやすい環境であること。