「益城町の子育て環境は？」「どんな環境、どんな制度があるの？」など、益城町（ましきまち）への移住を考えたときに『子育て環境』が気になる方も多いでしょう。

益城町には空の玄関口と呼ばれる阿蘇くまもと空港があり、熊本市に隣接していることからアクセスも良い場所です。それでいて自然も多く、豊かな緑に囲まれながらのびのびと子育てができます。

『町全体で子育てができる環境づくり』に力を入れており、子育て関連のサポートや支援制度が充実していることも特徴です。

この記事では、益城町の子育て支援制度・子育て環境・子育て関連制度などについて紹介します。

益城町は子育て支援制度が充実！

出典：益城町保健福祉センター

益城町では、地域に暮らす人々がのびのびと子育てできるよう『第2期すくすくえがお益城っ子プラン（第2期益城町子ども・子育て支援事業計画）』を策定し、町全体で子育てができる環境づくりを進めています。

子どもや親のためのさまざまな支援制度やサービスが整備されており、子育てにおける不安や負担を解消しながら、のびのび子育てができるでしょう。

また現状の施策だけに留まらず、今後のさらなる充実に向けて現在も子育てしやすい町づくりを進めています。

子どもの居場所が充実

子どもたちが安心して、のびのびと育つためには安心できる居場所が必要です。

益城町には児童館や図書館、そろばん教室などがあり、子どもたちが楽しく遊びながら学べる環境があります。

親御さんへのサポート体制も充実

子育て中は、親御さんも不安や負担、疲れを感じるものです。

親も子どもも安心して暮らせるよう、益城町では子どもを育てる親御さんへのサポート体制もしっかり整えています。

自然あふれる親子お出かけスポットがたくさん！

出典：SFT共同企業体

熊本市と阿蘇山に挟まれた益城町は、都市部へのアクセスがしやすいという利便性と、豊かな自然に囲まれて暮らせることが大きな魅力です。

• ●テクノ中央緑地公園
• ●益城町総合運動公園
• ●飯田山
• ●潮井自然公園
• ●くべるキャンプ場

など、益城町周辺には自然にふれ、のびのび遊べる場所がたくさんあります。飯田山は中腹まで車で登れるルートもあり、親子ハイキングにもおすすめ。

2023年5月には新しく『くべるキャンプ場』もオープン！コンパクトなキャンプ場で、気軽に非日常空間を味わいたいときにピッタリの場所です。

子育てに役立つ情報が満載「益城町子育てすまいるマップ」

益城町では、町での子育てに役立つ情報を掲載した「益城町子育てすまいるマップ」を作成しています。

幼稚園や保育園情報、子育て支援情報、益城町のマップ、もしものときの避難所、各種問い合わせ先などが掲載されているのでぜひチェックしてみてください。

益城町の子育て支援事業

益城町では、さまざまな子育て支援事業を行っています。ここでは、益城町の子育て支援事業をいくつか紹介します。

ましきっ子事業（出産・子育て応援交付金事業）

ましきっ子事業は、地域に暮らす全ての人が安心して出産・子育てできるように支援する制度で、『伴走型相談支援』と『経済的支援（ましきっ子出産・子育て応援ギフト）』を提供しています。

『伴走型相談支援』では、妊娠届出時・妊娠8か月頃・生後2か月児訪問時に、アンケートや面談を実施。妊娠中の過ごし方や出産・子育てに必要なサポートなどを一緒に確認していきます。

『経済的支援（ましきっ子出産・子育て応援ギフト）』では、対象者の方に5万円の応援ギフトを支給します。

▶『ましきっ子事業（出産・子育て応援交付金事業）』詳細（益城町公式HP）

子ども医療費助成事業

子ども医療費助成事業は、満18歳の年度末（高校3年生の3月31日）までの子どもが医療機関を受診した際にかかった保険診療分の医療費負担相当分を助成する制度です。

令和4年9月30日診療分までは『満15歳の年度末』までの子どもが対象でしたが、助成対象年齢を拡大し、満18歳の年度末となっています。

▶『子ども医療費助成事業』詳細（益城町公式HP）

児童手当

子育て中は、養育費や医療費など何かとお金がかかり、家計の負担が大きくなりがちです。

経済的な負担の軽減のため、中学校卒業まで（15歳の誕生日後の最初の3月31日まで）の子どもを監護・養育している人を対象に、年齢や所得に応じた児童手当を支給しています。

▶『児童手当』詳細（益城町公式HP）

就学援助事業

『小・中学校就学援助制度』や『特別支援教育就学奨励費』といった就学に関する費用の援助も行っています。

『小・中学校就学援助制度』は、経済的な理由によって就学が難しい子どもや保護者に対し学用品費、通学用品費、修学旅行費、給食費等を助成する制度です。

『特別支援教育就学奨励費』では、特別支援学級に就学する子どもの保護者の経済的負担を軽減するため、就学にかかる経費の一部を援助します。

▶『小・中学校就学援助制度』詳細（益城町公式HP）

▶『特別支援教育就学奨励費』詳細（益城町公式HP）

ファミリー・サポート・センター

ファミリー・サポート・センターは、『子どもを預けたい人』と『子育てのサポートができる人（子どもを短時間預かれる人）』のネットワークを作ることで、地域全体で子育て家庭をサポートするシステムです。

• ●産前産後で子どものお世話が難しいとき
• ●急な用事で一時的に子どもを預かってほしいとき
• ●保育園や幼稚園などへの送迎
• ●保育園や幼稚園、小学校や学童保育終了後の時間

など、さまざまなタイミングで活用できます。利用料金は1時間あたり500〜600円です。

▶『ファミリー・サポート・センター』詳細（益城町公式HP）

病児・病後児保育

病児・病後児保育は、病気中もしくは病気の回復期にある子どもを、医療機関に併設された施設で一時的に預けられる制度です。

1日1人あたり2,000円（5時間未満の利用は1,000円）で、入院施設ではないため一時的な預かりとなります

▶『病児・病後児保育』詳細（益城町公式HP）

つどいの広場はっぴぃ

つどいの広場はっぴぃは、主に0歳〜3歳の乳幼児とその保護者の方を対象とした、子ども同士・親同士が楽しめる交流の場所です。

益城町内在住の方または里帰り中の方であれば無料で利用でき、お友達と遊んだり、子育ての情報や悩みを共有できます。子育て相談・講座なども行っています。

▶『つどいの広場はっぴぃ』詳細（益城町公式HP）

益城町内の医療機関

子どもが小さいうちは、ちょっとした体調不良やトラブルでも心配になるもの。益城町内にはいくつもの医療機関が点在しており、子どもも親も安心して地域の病院にかかることができます。

令和5年度の時点で19の病院と、7の歯科医院があります。

▶『町内医療機関』一覧（益城町公式HP）

益城町内の保育所

益城町内には、保育所・認定こども園・小規模保育事業が合わせて21あります。

【保育所】

• ●町立第1保育所
• ●町立第2保育所
• ●町立第3保育所
• ●町立第4保育所
• ●町立第5保育所
• ●ひろやす保育園
• ●ひろやすにし保育園
• ●広崎保育園
• ●空港保育園
• ●第三空港保育園
• ●のぞみの丘保育園
• ●はなえみ保育園
• ●広崎の杜保育園（旧 広崎第二保育園）
• ●第二空港保育園
• ●こころっこの森保育園（旧 こころ保育園広崎）
• ●保育園こころ

【認定こども園】

• あじさい保育幼稚園

【小規模保育事業】

• ●ひまわり保育園（旧 家庭的保育室ひまわり園）
• ●なのはな保育園
• ●すくすく保育園益城
• ●すくすく保育園辻の城

▶『令和6年度認可保育施設入所申し込みについて』（益城町公式HP）

益城町内の学校

益城町には、5つの小学校と2つの中学校があります。

【小学校】

• ●飯野小学校
• ●広安小学校
• ●益城中央小学校
• ●津森小学校
• ●広安西小学校

【中学校】

• ●木山中学校
• ●益城中学校

高校（高等学校）は隣接する熊本市東区に『熊本県立東稜高等学校』、『熊本県立第二高等学校』、『熊本マリスト学園中学校・高等学校』があります。

▶『益城町立小中学校通学区域』（益城町公式HP）

益城町は豊かな自然に囲まれてのびのび子育てができる場所

益城町は都市部に近いため利便性もよく、それでいて豊かな自然環境の中でのびのびと子育てができる地域です。

子育てについては町全体で子育てができる環境づくりに力を入れており、子育て世帯を支援するさまざまな支援制度も整っています。

あたたかな地域全体での子育てサポートを受けながら、豊かな自然の中で子育てができるでしょう。

熊本県益城町では現在、積極的な企業誘致計画を実施中しています！

大切な子どもや家族と長く安心して暮らしていくためには、のびのび働ける環境が必要です。

益城町では積極的な企業誘致施策を行い、地元の雇用創出を進めています。2020年から2021年にかけては人口が約200人増加しており、これからまだまだ盛り上がりを見せていく地域です。

気になったことや疑問などがありましたら、お気軽にお問い合わせお待ちしています。

▶『補助制度』はこちら

▶『益城町進出企業の声』はこちら

▶『お問い合わせ』はこちら